透析・リハビリ棟
透析室
ベッド数20床にて多くの患者さまの受入れが可能となっております。

透析治療は、「血液を身体の外へ取り出し、余分な水分や老廃物を取り除いて、再び身体へもどす」
という治療で、1回の治療時間が”4時間程度”で"週3回"行います。
ただし、完全な治療ではありませんので、様々な合併症(例えば、痒み・肩関節痛・手足のしびれ・
イライラ感・足のむずむず感など)が出てきます。
これまで、佐賀関病院では、血液透析(HD)という治療を行ってまいりましたが、最新の機器を
導入したことにより、血液透析濾過(HDF)という治療を行うことができるようになりました。
これにより、透析治療を受ける中で出現する合併症の症状を抑えたり、進行を遅らせたりすることが
期待できると考えています。
- 夜間透析
も行っています。
- 食事の提供
も行っています。
(300円/食) - 送 迎
も行っています。
※詳しくはお問い合わせください。 - 管理栄養士
による定期的な
栄養指導
も行っています。 - スクリーニング検査
も行っています。
年に1回の心エコー、
腹部エコー、ABIなど - リハビリ目的の
透析治療可能
42床の回復期リハビリ病棟
広さ | 透析治療スペース 約150㎡/透析室の総床面積 約270㎡ |
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透析用ベッド | 20床 ※西側10床/東側10床(内1床個室) |
スタッフ | 医師 1名 看護師 3名 臨床工学技士 7名 |

透析外来の患者さまを対象に送迎を
行っております。
※詳しくはお問い合わせください。

待合スペースからは、海が一望でき
リラックスして過ごしていただけます。
透析治療時刻(2016年11月現在)
月・水・金 | 午前8:00〜 / 午後12:30〜 / 夜間17:00〜 |
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火・木・土 | 午前8:00〜 ※現在は午前のみ |
リハビリ室
海を一望できる回復期リハ病棟専用のリハビリ室です。

回復期リハ病棟専用のリハ室は、佐賀関の海が一望できるゆったりとした空間で、患者さま1人当り
1日最大3時間のリハビリテーションを提供しています。
関愛会の在宅リハ部門との密な連携に
よって、地域の皆さまが病気になっても安心して暮らせる仕組みづくりに取り組んでいます。
広さ | 第1リハ室(本院既存建物内) 230㎡ 第2リハ室(増築新設分) 270㎡ 合計 500㎡ |
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対象 | 入院患者さま ・一般急性期病床:34床 ・地域包括ケア病床:13床 ・回復期リハ病床:42床 通院患者さま:約30名/日 |
取り組み | 疾患別リハビリテーション (脳血管Ⅰ・廃用Ⅰ・運動期Ⅰ・呼吸器Ⅰ) 摂食機能療法 栄養サポートチーム |
スタッフ | 医師 9名 理学療法士 24名 作業療法士 11名 言語聴覚士 7名 歯科衛生士 4名 リハ助手 2名 計:48名 |

退院後の在宅生活が安全かつ快適に送れるようにアプローチしていきます。

透析・リハビリ棟は各病棟と通路で繋がっています。